[23/07/2 00:00 by 山内 亮太]
やっぱり楽しかったオリエンテーリング
こんにちは。
今年度より事務局になりました、山内亮太と申します。
〇自己紹介
1992年から早大OCにてオリエンテーリングを始めました。卒業してから3年ほどは地域クラブには所属せず、母校のインカレオフィシャルなどをやって、2000年に横浜OLクラブに入会しました。入会したときは日吉にある会社の寮に住んでいたのですが、2005年以降、妻の実家の近くの千葉県柏市に住んでいます。
仕事が忙しかったり子供に手がかかったりで2013年から2020年くらいまで実質活動停止していましたが、一昨年くらいから時間ができて、トレーニングやオリエンテーリングを再開するようになりました。
事務局ということで、名簿管理とか資料整理とか、遠方でもできることをメインに事務仕事をさせていただきますので、今後よろしくお願いいたします。
〇久しぶりにオリエンテーリングをやってみて感じたこと
(1)「地図が見えない!」
多くの同世代以上の方が言っていたので覚悟していましたが、老眼が進んで地図が見えなくなっていました。復帰当初は裸眼でレースに出ていて、最初の1~2レースは上手くいっていたのですが、「何となくマルの中心を目指す」→「実は地図をちゃんと見られていないのですぐツボる」を繰り返すようになり、物理的な対策の必要性を感じました。
サムコンにルーペをアタッチする人がいますが、自分はオリエン初めて以来ずっとプレートコンパスなので今更変えられません。
仕方なく裁縫用のルーペを指につけて、、とかを試してみましたが、ピントを合わせる動作自体ちょっと億劫でついつい端折ってそこでツボって、、、と、これもなかなか上手くいきません。
やっぱり常時視力補正ができてないとダメだということで、今の下半分だけ老眼鏡グラスに落ち着きました。見た目相当おじいちゃんですが近眼はないので「遠方は裸眼、地図は老眼鏡越し」を実現しようとするとこの形状になってしまいました。
(2)「走力が落ちている!」
太りやすい体質で復帰当初は今より15キロくらい重かったのですが、トレーニング再開して、ES関東の渡辺円香さんに
「膨らんだりしぼんだり、ホント変幻自在ですね」
と言われるくらいまで体重を落とすことには成功したのですが、走るパワーはかなり衰えました。山の中では必死に走っているつもりなのでレース中の体感は昔とあまり変わらないのですが、終わってみれば巡航速度がただただ遅い、、そんな感じです。純粋な走力だけではなくて、思考速度、不整地での敏捷性、心拍の追い込み度などの複合要因だと思うのですが、区間を絞って心拍の追い込み度だけは現状より上方修正したいと思っています。
左は大昔、右は現在。
衰えてはいますが、昔と同じことを同じように楽しめているようで何よりです。
(3)「ギアは充実!楽しい!」
私は超捻挫足なのですが、いちいちテーピングをしなくてもいいサポーターがあったり、高性能のGPSウォッチがいろいろあったり、新しいおもちゃの品定めやお試しはとても楽しいです。高齢クラスはレース設定時間も短いので、後からいろいろ分析するための材料が充実しているのはとてもありがたいです。
〇これからのこと
「アクティブ年齢が70才までと考えると、残りの人生の過ごし方を考えなければならない」
Facebookで尊敬するオリエンテーリングの先輩がこんなことを書いていました。私は健康な趣味と不健康な趣味がそれぞれあって、前者は走ること、後者は麻雀なのですが、50才のいま、今日より若い日はないので今のうちにできる限りいろんなレースに出ようと思っています(麻雀やらないとは言ってない)。
ですので、レース準備のトレーニングとか、オリエンテーリングとか、オリエン以外の大会参加とか、今後とも、横浜OLクラブの皆さんと楽しんで活動できればと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。