[25/01/3 14:44 by K.HASHIMOTO]
地域クラブ素晴らしい〜横浜オリエンテーリングクラブ
2025年明けましておめでとうございます。
この度は新年幸先よく日記を書く機会をいただいたので、箱根駅伝を見ながら自己紹介を兼ねて横浜オリエンテーリングクラブとの出会いについてちょっと簡単に振り返ってみようと思います。
私がレクリエーションではなくスポーツとして行っているオリエンテーリングに出会ったのは大学時代ですが、その頃は地域クラブというものやその存在すらもあまりわかっておらず、学生以外にも社会人の中に趣味でオリエンテーリングをスポーツとして愛好している人の存在を認識している程度でした。私が所属していた大学のサークル(立教大学オリエンテーリング同好会)がインカレには一応参加するものの、大会にほとんど参加しないような団体で、CC7なども未知の存在の上にネットもない時代でしたので知る由もなかったわけです。そういう意味では現代の情報化時代は本当に便利で素晴らしいです。地域クラブの活動もすぐ検索できてアクセスしやすくなりました。
大学卒業後は高校で英語の教員(武相高等学校)をやることになったのですが、オリエンテーリングとは縁遠く、部活の顧問は弓道部を受け持ったあと、中学部の陸上部を受け持ちながら20代は生活しておりました。ちょうど30代になるぐらいの時でしたか、何か目に見えない因果関係が働いて、オリエンテーリング部を創立することなり、生徒たちとともに自分もオリエンテーリングを楽しむ活動をすることになりました。ただ生徒を引率する上で困ってしまったことがありました。オリエンテーリングの活動をするには、近くても青梅や飯能あたりで、横浜地区の学校にとっては場所がことごとく県外でした。またオリエンテーリングが開催される場所のアクセスが非常に悪いということでした(当時はスプリント系の大会は今ほど開催されず、重要度もなかった)ので、なかなか生徒を引率してオリエンテーリングの活動をするのは大変でした。そんな横浜地区の学校は適さないのかなと考えていたところ、この問題を解消してくれた地域クラブがございました。それが横浜オリエンテーリングクラブでした。その時に地域クラブの存在意義を強く認識した記憶がございます。横浜オリエンテーリングクラブは定期的に神奈川県内の山林でオリエンテーリングの練習開催し、外部のオリエンテーリング愛好家達も自由に参加できるスタイルをとってくれていました。生徒を引率してオリエンテーリングの活動をしていた自分にとっては非常にありがたい存在でした。自分が入会するのも必然的な流れだったと思います。そんなわけでもし興味がありましたら、外部の方々もお気軽に横浜オリエンテーリングクラブが主催する練習会や大会に参加していただく事ををお薦めいたします。
それから色々と横浜オリエンテーリングクラブの方々にお世話になりながら20年近くの月日が流れ今に至っております。数多くCC7に参加させてもらったり、会員の方々と一緒に第一回ランニング会から参加させていただいたり諸々が楽しく充実した生活を送らせていただいております。横浜オリエンテーリングクラブには感謝しております。もともと地域クラブは未知の領域でしたが、未知の領域に足を踏み入れるということは新しい出会いや発見があるし、素晴らしいことだと思いますね。よろしかったら外部の皆さんも是非お手軽にランニング会に参加してみてください。
記念すべき第二回ランニング会
[24/12/8 16:36 by M.K]
横浜OLクラブと私 - ランニング会について
こんにちは、川本です。
2020年に入会し、今は毎月開催のランニング会を主催しています。
私個人の紹介はまたの機会とさせていただき、今回は横浜OLクラブの「ランニング会」について書きます。
ランニング会って?
ランニング会は2022年10月から、毎月一回水曜日か木曜日のどこかで開催している横浜OLクラブの定期イベントです。
大体は第3週目くらいにやることが多いのですが、ほかのイベントとの兼ね合いなどにより前後することもあります。
初期の頃は参加者が少なかったこともあり、参加者にアンケートを取って日程を決めていたのですが、最近は私の独断で決めちゃっています。
悪天候の日も中止にせず、何だかんだで2024年11月分まで毎月開催を達成できています。(参加いただいている皆さんありがとうございます!)
↑最も記憶に残る会(2023年1月会) 「雪降るみなとみらい」という稀にみるコンディション↑
会の内容としては、集まった人で一緒に走ってその後会食するという極めてシンプルな内容になっています。
走行距離も基本は個々人で調整でき、速度はぶっ飛ばしても歩いても基本的にOKという、ゆるいイベントです。
会食も自由参加のため、各自のご予定に合わせ、ランニングだけして帰る方もいらっしゃいます。
横浜OLクラブのクラブ外からの参加もWelcomeですので、もし興味があるという方は気軽にご参加ください。
オリエンテーリング関係の方じゃなくても大歓迎です。
※初参加の方は
YOLCのXアカウントの告知ポスト(下図例示)やDMへ連絡していただけますとありがたいです
ランニング会を始めたきっかけ
きっかけは2022年のCC7の帰路の車内での雑談からでした。
当時、私は個人的にクラブとしての閉塞感を少し感じており、何かやった方が良いのではないかと漠然に感じるものの、
ランニング会のような定常的な活動がなかったために帰属意識が低く、「誰かがやってくれるだろう」という根拠のない他人任せの考えで生きていました。
そんな中、CC7の帰路の車内で弊クラブの話になり、その車内で新規会員が最近入ってきていないため何かやった方が良いよね~という話の流れで、
社会人クラブなので主催側も手がかからず、参加者側も気軽に参加できるようなイベントがあったらいいなという案が出ました。
そこで上記の考えを持っていたこともあり、取りまとめ担当にその場で立候補してしまい、
帰宅後におっかなびっくりで第1回のランニング会のお知らせを、あくまでパイロット企画の体でクラブ全体宛に送ったのが、ランニング会を始めたきっかけでした。
ランニング会キックオフから現在に至るまで
1回目はパイロットの体を取り参加を募ったのですが、やはり何の前触れもなくいきなり告知したイベントだったため、参加者は私含めて3名のみでした。
ただ、いざ走ってみるととても爽快でいいトレーニングになり、
またこれまでまとまった時間を取ってクラブ員同士でコミュニケーションをとれなかったため、いざとってみると過去のオリエンテーリング周りの話を中心に話題に事欠かず非常に楽しかったことから、
この活動は非常に有意義であることの確信が持て、またともに立ち上げたHさんともとりあえず1年粘って続けてみましょうということで認識を合わせていたことから、来月も開催する決意を持ちました。
↑記念すべき初回のランニング会。乾杯時の †儀式† はここから始まった↑
2回目以降は、訝しんでいた他のメンバーも徐々に参加してくれるようになり、半年後には外部参加も募るようになったことで、徐々に参加者が増えていきました。
クラブとしても、定常活動としてクラブの活発さが増しただけでなく、休会していたクラブ員がランニング会から復帰してくれたり、ランニング会で入会してくれたクラブ員がいたり、
また私個人としても、定期的に顔を合わせる機会ができたことで帰属意識が高まったり、外部から参加してくれた方と顔見知りになって大会会場でも話せるようになったりと、
結果として当初想定していたよりも様々な面でメリットを享受できたことから、初回に感じた有意義であることの確信は間違いではなかったなと、今も感じています。
ただ、個人的には常に順風満帆だったわけではなく、元々の目的だった新入会員の獲得にあまりつながっていない点など、活動の方向性について悩んでいた時期もありました。
そこで1周年記念で主催した逗子トレランの後の会食でその件について参加していたクラブ員の方々に相談したところ、
新入会員獲得にこだわらなくてもよいと思うし、横浜OLクラブを広く知ってもらうという点において良い活動だからこのまま広く受け入れる方針で良いのではという意見をいただきました。
それを受けて改めて考えた結果、元の目的にこだわる必要はないのかもしれないなと腹落ちさせることができたため、
今は固く考えず、クラブ員や外部参加いただいた方とともにゆるく軽く楽しませていただいてます。
↑1周年記念の逗子トレラン。このトレランでの会食後、Mさんは携帯電話を紛失していた↑
当クラブのランニング会の特徴
このイベントはあくまで横浜OLクラブの活動の一環として実施したいという思いがあります。
そのため、今は3カ月ごとに新横浜とみなとみらいで交互に開催しています。
基本的に来るもの拒まずですので、横浜やその近辺在住の方は一度気軽に足を運んでみてもらえればなと思います。
現在、拠点としている新横浜とみなとみらいですが、各拠点で異なる魅力があります。
まず新横浜回ですが、この拠点の魅力は走行距離の調整がしやすい点と若竹がある点です。
新横浜回は新横浜公園でやっているのですが、周回可能なので自分自身の体調や体力を鑑みて細かく走行距離を自身で設定できます。
そして何より、若竹です。ここは別名「ハイボールの泉がある場所」として知られている居酒屋で、我々のような無計画な大集団を寛大に受け入れてくれます。
次にみなとみらい回ですが、この拠点の魅力はその景色です。
みなとみらい回はみなとみらいの各ランドマークを回るのですが、みなとみらいのフォトジェニックさゆえに、ただ走っているだけなのに観光した気分になれて満足できます。
毎月行くとさすがに飽きるかと思いきや、意外に毎月感動しちゃっています。
また、社会人主体なので月一開催でも各方面に負担にならないようにしたいという思いから、なるべく手のかからない運営としており、
私自身も主催者と言っておきながら、定常業務は実施日決めと当日の簡易なマネジメントくらいです(適宜広報等サポートいただいているIさんとMさんありがとうございます!)
事前に参加者確認をしなくても済むような運営にしているため、負担感なく今も続けられているのかなと思っています。
↑横浜OLクラブが誇るbulletin meisterであるIさんが毎月丹精を込めて作成してくれています↑
終わりに
色々と書きましたが、ランニング会をここまで連続開催できているのも参加いただいている皆さんのおかげだと思います。これからもご参加よろしくお願いします!
今後も、1周年記念の逗子トレランのようなクラブ内にかこつけて野毛で飲むような活動をこれからも考えていけたらなと思っています。
まだ参加したことないんだけど行ってみようかなという方、最近行けてないけど久しぶりに行こうかなという方、ランニング会はあなたの参加をお待ちしています!