[24/12/8 16:36 by M.K]
横浜OLクラブと私 - ランニング会について
こんにちは、川本です。
2020年に入会し、今は毎月開催のランニング会を主催しています。
私個人の紹介はまたの機会とさせていただき、今回は横浜OLクラブの「ランニング会」について書きます。
ランニング会って?
ランニング会は2022年10月から、毎月一回水曜日か木曜日のどこかで開催している横浜OLクラブの定期イベントです。
大体は第3週目くらいにやることが多いのですが、ほかのイベントとの兼ね合いなどにより前後することもあります。
初期の頃は参加者が少なかったこともあり、参加者にアンケートを取って日程を決めていたのですが、最近は私の独断で決めちゃっています。
悪天候の日も中止にせず、何だかんだで2024年11月分まで毎月開催を達成できています。(参加いただいている皆さんありがとうございます!)
↑最も記憶に残る会(2023年1月会) 「雪降るみなとみらい」という稀にみるコンディション↑
会の内容としては、集まった人で一緒に走ってその後会食するという極めてシンプルな内容になっています。
走行距離も基本は個々人で調整でき、速度はぶっ飛ばしても歩いても基本的にOKという、ゆるいイベントです。
会食も自由参加のため、各自のご予定に合わせ、ランニングだけして帰る方もいらっしゃいます。
横浜OLクラブのクラブ外からの参加もWelcomeですので、もし興味があるという方は気軽にご参加ください。
オリエンテーリング関係の方じゃなくても大歓迎です。
※初参加の方は
YOLCのXアカウントの告知ポスト(下図例示)やDMへ連絡していただけますとありがたいです
ランニング会を始めたきっかけ
きっかけは2022年のCC7の帰路の車内での雑談からでした。
当時、私は個人的にクラブとしての閉塞感を少し感じており、何かやった方が良いのではないかと漠然に感じるものの、
ランニング会のような定常的な活動がなかったために帰属意識が低く、「誰かがやってくれるだろう」という根拠のない他人任せの考えで生きていました。
そんな中、CC7の帰路の車内で弊クラブの話になり、その車内で新規会員が最近入ってきていないため何かやった方が良いよね~という話の流れで、
社会人クラブなので主催側も手がかからず、参加者側も気軽に参加できるようなイベントがあったらいいなという案が出ました。
そこで上記の考えを持っていたこともあり、取りまとめ担当にその場で立候補してしまい、
帰宅後におっかなびっくりで第1回のランニング会のお知らせを、あくまでパイロット企画の体でクラブ全体宛に送ったのが、ランニング会を始めたきっかけでした。
ランニング会キックオフから現在に至るまで
1回目はパイロットの体を取り参加を募ったのですが、やはり何の前触れもなくいきなり告知したイベントだったため、参加者は私含めて3名のみでした。
ただ、いざ走ってみるととても爽快でいいトレーニングになり、
またこれまでまとまった時間を取ってクラブ員同士でコミュニケーションをとれなかったため、いざとってみると過去のオリエンテーリング周りの話を中心に話題に事欠かず非常に楽しかったことから、
この活動は非常に有意義であることの確信が持て、またともに立ち上げたHさんともとりあえず1年粘って続けてみましょうということで認識を合わせていたことから、来月も開催する決意を持ちました。
↑記念すべき初回のランニング会。乾杯時の †儀式† はここから始まった↑
2回目以降は、訝しんでいた他のメンバーも徐々に参加してくれるようになり、半年後には外部参加も募るようになったことで、徐々に参加者が増えていきました。
クラブとしても、定常活動としてクラブの活発さが増しただけでなく、休会していたクラブ員がランニング会から復帰してくれたり、ランニング会で入会してくれたクラブ員がいたり、
また私個人としても、定期的に顔を合わせる機会ができたことで帰属意識が高まったり、外部から参加してくれた方と顔見知りになって大会会場でも話せるようになったりと、
結果として当初想定していたよりも様々な面でメリットを享受できたことから、初回に感じた有意義であることの確信は間違いではなかったなと、今も感じています。
ただ、個人的には常に順風満帆だったわけではなく、元々の目的だった新入会員の獲得にあまりつながっていない点など、活動の方向性について悩んでいた時期もありました。
そこで1周年記念で主催した逗子トレランの後の会食でその件について参加していたクラブ員の方々に相談したところ、
新入会員獲得にこだわらなくてもよいと思うし、横浜OLクラブを広く知ってもらうという点において良い活動だからこのまま広く受け入れる方針で良いのではという意見をいただきました。
それを受けて改めて考えた結果、元の目的にこだわる必要はないのかもしれないなと腹落ちさせることができたため、
今は固く考えず、クラブ員や外部参加いただいた方とともにゆるく軽く楽しませていただいてます。
↑1周年記念の逗子トレラン。このトレランでの会食後、Mさんは携帯電話を紛失していた↑
当クラブのランニング会の特徴
このイベントはあくまで横浜OLクラブの活動の一環として実施したいという思いがあります。
そのため、今は3カ月ごとに新横浜とみなとみらいで交互に開催しています。
基本的に来るもの拒まずですので、横浜やその近辺在住の方は一度気軽に足を運んでみてもらえればなと思います。
現在、拠点としている新横浜とみなとみらいですが、各拠点で異なる魅力があります。
まず新横浜回ですが、この拠点の魅力は走行距離の調整がしやすい点と若竹がある点です。
新横浜回は新横浜公園でやっているのですが、周回可能なので自分自身の体調や体力を鑑みて細かく走行距離を自身で設定できます。
そして何より、若竹です。ここは別名「ハイボールの泉がある場所」として知られている居酒屋で、我々のような無計画な大集団を寛大に受け入れてくれます。
次にみなとみらい回ですが、この拠点の魅力はその景色です。
みなとみらい回はみなとみらいの各ランドマークを回るのですが、みなとみらいのフォトジェニックさゆえに、ただ走っているだけなのに観光した気分になれて満足できます。
毎月行くとさすがに飽きるかと思いきや、意外に毎月感動しちゃっています。
また、社会人主体なので月一開催でも各方面に負担にならないようにしたいという思いから、なるべく手のかからない運営としており、
私自身も主催者と言っておきながら、定常業務は実施日決めと当日の簡易なマネジメントくらいです(適宜広報等サポートいただいているIさんとMさんありがとうございます!)
事前に参加者確認をしなくても済むような運営にしているため、負担感なく今も続けられているのかなと思っています。
↑横浜OLクラブが誇るbulletin meisterであるIさんが毎月丹精を込めて作成してくれています↑
終わりに
色々と書きましたが、ランニング会をここまで連続開催できているのも参加いただいている皆さんのおかげだと思います。これからもご参加よろしくお願いします!
今後も、1周年記念の逗子トレランのようなクラブ内にかこつけて野毛で飲むような活動をこれからも考えていけたらなと思っています。
まだ参加したことないんだけど行ってみようかなという方、最近行けてないけど久しぶりに行こうかなという方、ランニング会はあなたの参加をお待ちしています!
[24/11/21 22:14 by Chizu KIYOTANI]
自己紹介の代わりに、オリエンテーリングとは関係ない動物園に行った話
清谷千鶴です。
先月、動物園マニアの友達に誘われて、盛岡の動物園ZOOMOの「IWAYAMA HELLO FESTIVAL」に行ってきました。動物園の敷地内でテント泊ができてしまうイベントです。
ZOOMOは、盛岡市の郊外にあり、里山の自然を生かした作りになっています。いい感じの林の中の、普段は泊まれない場所にテントを張れるなんて、心躍るレア企画。
限定10組を気合を入れて予約しました。焚き火もできるし、夜は動物たちの寝室にお邪魔できるナイトツアーもあります。
さらに、「”NATURE RUN “トレイルランニングとロゲイニングを融合した新しいファンランイベントを初開催!」
これは出るしかないです。しかも協賛がビール屋さんで、賞品はおそらくビール。
動物園の園路とは別に、ネイチャートレイルが整備されていて、そこを走ります。ファミリー向けは3.5㎞ですが、ガチ向けは同じコースを2周します。7㎞、ビールがおいしくなる距離!
走るけれど、タイムを競うのではなく、動物の写真を撮る、フラミンゴの数を数える、どんぐりを拾うなどのミッションをこなしてポイントを競うというルールでした。
運営はなんと、岩手大学オリエンテーリング部がやっていました。フラッグとEMITを使って周回を確認し、1分間隔スタートで、一般のお客さんもいる園内での混雑を避ける工夫をしていました。
要所には人を配置し、赤白テープで誘導を作っているところもありました。トレイルは長くはないけれど、針葉樹、広葉樹の林、牧草地、木道など変化に富んでいました。
岩大の1年生は参加者で、途中、女子3人組と一緒になりました。フラッグを見つけて、わぁ~と声を上げて走っていく感じが楽しそうでよかったです。
結果はその3人組が優勝、マニアさんが2位でした。私はポンコツでした。
表彰の時、「どぅるるるるぅ~~♪」と口でドラムロール鳴らす岩大オリ部、とてもいい感じでした。
賞品は予想通りビールだったのですが、優勝チームが未成年・・・なので、優勝賞品をマニアさんがゲットしました・・・ドーンと12缶!重っ!
夜はゾウ、キリン、ライオンの寝室にお邪魔して、そのあとキッチンカーで買っておいた鹿肉の串カツ、チヂミ、煮込みなどのつまみを焚き火で温めてキャンプ飯にしました。絶対においしいやつです。
翌朝も早起きして焚き火、コーヒー淹れてテント泊の朝を満喫してたら、上のほうでジジ、ジジと音がして、リスが木の上で松ぼっくりを食べてる音だったようです。そのあと、木の枝から枝へ走っていくのを観察できました。
テント片付けて、開園から閉園までのんびり動物園とフェスを満喫しました。そう、丸二日動物園にいました・・・。
月曜日も休みを取っていたので、もう一泊(テントではない)して、山へ。
八幡平も早池峰もバスの運行が終わっていたので、低山で行けそうなところを探し、花巻の六郎山へ行きました。ヤマレコに周回で行ってるレポートがあるのですが、地形図に道はなし。
でも、ピストンより周回のほうが魅力的なので、ダメなら引き返すということで、挑戦することにしました。マニアさんはアドベンチャーレーサーでもあるので、ダメにならない準備を怠りません。
サバイバルシート、ヘッデン、本気の熊鈴などを持っていざ出発。
神社までは道があるけど、そこから先は、やっぱりちゃんとしたトレイルはありませんでした。
地形図とコンパスと、スマホ(YAMAP)を見ながら、尾根たどり、ピークつなぎで進みます。踏み跡に乗れても、すぐに見捨てられる感じです。
「道あるっちゃあるけど、ないっちゃないねー」を10回ぐらい言いながら、この林、大好物でした。地形わかるーー!色づき始めた広葉樹、鹿やイノシシの痕跡、熊もいらっしゃる感じ・・オリエンテーリングじゃないところでの藪漕ぎ。
こういうところには、ひとりでは行けないし、そうそうできることではないけど、地図が読めるって素敵なことだなぁと思いました。
オリエンテーリングやっててよかったです。六郎山から台温泉までは道がありました。熱い温泉にたっぷり浸かって、帰路につきました。
去年ぐらいからブランク明けで復帰しました。キヨのいない会場に行くなんて考えてなかったけど、行ってみたら、結局ちゃっかり楽しんでいます。
運動後のビールは格別なので、ほどほどの体力と足腰の維持に努めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。